パリス・ストーリー7

7月のフランスは、昼間が非常に長いです。

日本なら夜7時には日が落ちますが、フランスでは夜11時にやっと日が落ちました。上↑のエッフェル塔の写真は、夜10時半に撮影しました。まだ空が明るいです。

貧乏性の僕は、「せっかくの海外だから外が明るいうちは観光しよう」と決めていたため、毎日体力の限界を迎えるまで歩き回っていました。


当然の結果として身心は疲労を極め、ミスを連発しました。

バスツアーで向かった城では、帰りの集合場所を聞き間違え、完全に迷子になりました。前日に現地で SIM カードを買ってスマホで Skype を使えるようにしていたので、なんとか添乗員に連絡が付きましたが、もしその設定をしていなかったら城主として暮らし続けるところでした。

ルーヴル美術館では、セキュリティチェックの列を並んでいる間にチケットを落としたらしく、ガードマンに「チケットを探してシルブプレ」と頼み込む羽目になりました。結局チケットを買い直しました。


僕一人ならミスしてもいいのですが、今回はガイド付きツアーだったので、同行している人々にも迷惑をかけてしまいました。てへぺろのしすぎで片目は潰れ、舌はだらしなく飛び出したままになりました。エクスキューゼ・モワ (ホントすいませんでした)。