「ドンジニア Episode 16」のトリビア part 2

前回 の続きです。


山田がポケットに入れていた「使っていないパーツ」。どう見てもタケコプターです。当初は空を飛ばすつもりだったのかもしれません。


レンタサイクルのモデルは、千代田区で実験的に導入されている「ちよくる 」です。実物はサドルの下に付いているタッチパネルを操作してレンタルしますが、ストーリーの進行上、自転車と操作パネルを分けました。

ちなみに今年7月にパリで見かけたレンタサイクルも、自転車とは切り離されたコンソールパネルを操作してレンタルする形式でした。借りようと思いましたが、機械翻訳の日本語が意味不明すぎて断念。


「電動アシストのハックなんて可能なの?」と思われるかもしれません。職場の同僚から「ペダルを漕がずに上り坂を走っていく電動自転車を見た」と聞いたので、恐らく可能なのでしょう。その光景、僕も見たいです。


「”出発” (デッパツ)」「!?」は、ともに『特攻(ブッコミ)の拓』から引用です。

余談ですが、僕は千葉県の国道16号の近くに住んでいたので、1990年代は本当に特攻(ブッコ)んでいる暴走族をよく見かけました。


左下にいるのは『ユーゲン』の主人公、シュノです。

ユーゲンは1年ほど描いていませんが、そのうちリニューアルして続きを描く予定です。


モブらしからぬ風体の二人は、『メトロブルー』の主人公、絵里と廉太郎です。

メトロブルーも、ネタ自体は1シーズン (12話) ぶんは溜まっていますが、時間が無くて描けていません。分身の術を覚えたら描く予定です。


峠を爆走しているシーンは『頭文字D』を参考にしました。アウト・イン・アウトでコーナーのギリギリに侵入しています。コーヒーマシンのドリフトもかなり攻めてる。

当初は山田に「ミゾ落とし」でコーナーを曲がらせようと考えていましたが、2輪だとミゾにハマってクラッシュするだけだと気付き、やめました。


この2人は、まだ公開していない新作の主人公です。今年中に公開したいのですが、バイクを描くのが死ぬほど面倒で、なかなか進みません。


「BOSS」風の缶コーヒー「MONK」です。言うまでもなくジャズ・ピアニストの セロニアス・モンク がモデルです。彼の演奏は「独特な和声 (ハーモニー)」が特徴です。コーヒーの売り文句としては不適切。


以上、トリビアでした。やりすぎました。次回からは自粛します。