12時台にランチするなど愚の骨頂

ドンジニア episode 7: ソフィスティケイテッド・生保レディ より。

多くの企業では、12~13時が昼休みと定められています。ゆえに、その時間帯には飲食店が極端に混雑します。

企業にとって昼休みの目的とは何でしょうか?

正しく定義するならば、「午前の仕事の疲れを癒やし、午後に最高のパフォーマンスを発揮できるようにする」ことでしょう。にも関わらず、大半の企業は盲目的に慣習に従って、12-13時をランチタイムと定めています。

その結果、多くの客が飲食店がこの1時間だけに殺到します。混雑している店で行列に並び、憩う余裕もなく昼メシをカッ込むなど、達成したい目的を見失った愚かな行動といえます。

また、飲食店の側からしても、1時間に極端に負荷が集中してしまえば、作業人員の確保やランチの提供効率に大きな支障をきたしてしまいます。12~13時の1時間でなく、11~15時の4時間に渡ってランチタイムが分散されれば、行列は生まれず、客も店舗もどちらも利益を享受できるのです。


「規則だから」と12~13時にランチタイムを制約することは、大勢の利益に叶っていません。非合理的行為、習慣への盲目的な追従、目的の喪失と言えます。

伊勢のように混雑する時間帯を避けてランチを摂ることは、公衆の利益と自身の利益が両方満たされる最適な行為なのです。


伊勢さんはいつも正しいことをおっしゃる。